成績を上げるために”やめるべき”10のこと【勉強に集中するために】

こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。

勉強しているつもりでも成績がなかなか上がらない。

紹介する”10のこと”に心当たりがあれば、そのことを一時中断してみるといいかもしれません。

何気ない行動が、勉強への集中を阻害していることがあります。

学力を上げるためにやめるべき10のこと【勉強に集中するために】

学力を上げるには、勉強すればいいわけです。

効果的な勉強法もありますが、まずは”勉強する”という行動をするために10のことをやめてみてはどうでしょうか。

1.スマホを触ることをやめる

  • 電源を思い切って切る
  • 子どもであれば親に預ける
  • 解約する
  • 特定のアプリを削除する
  • ネット制限をする

様々な制限が考えられます。

最も効果があるのは、存在を消すことです。「スマホがないと生きていけない」というのは、はっきり言って言い訳です。

自分の目標達成のために極端なことをやるのもいいのではないでしょうか。

また、いきなり行動は習慣化できません。スマホが無いということに慣れるまでは気持ちが悪く不安にすらなるでしょう。意外と使わない習慣がつくとなんてことはありませんよ(^o^)丿

2.パソコン・タブレットを見ることをやめる

スマホと同様触らない。

パソコン・タブレットでネットを利用するときりがありません。次々と興味をそそられるコンテンツが現れて離れられなくなります。

  • Youtubeなど動画で視聴⇒関連動画・おすすめ動画を見続ける
  • 興味のある内容を検索⇒無限に情報がありサイトを見続ける
  • Twitter、Line、InstagramといったSNS⇒他者とつながり続ける
  • ゲームやアプリなど⇒勉強より刺激が強く興味を引き続ける

ネットを利用したサービスは面白過ぎです。

ビジネスを成功させるために、多くの人にサービスを購入させる仕掛けが仕込まれています。

興味をそそり、引き込ませ、夢中にさせる。

一度見たら抜け出しにくいので、シンプルに関わらないことが最善の策と考えています。

※タブレットを利用した教育サービス
昨今はスマホやタブレットを利用して
勉強することは当たり前になっています。
必要なものは有効活用すべきでしょう。
大事なことは、勉強の目的と
かけ離れた行動をやめることです。

3.テレビを見ることをやめる

最近はテレビを見る人は減ってきているとのことですが、やはり興味をそそる内容が多いです。

電源をつけるのが当たり前で、BGMのようについている家庭もあるのではないでしょうか。

目に入るとついつい長く見てしまい時間が経過している。これを防ぐために電源を消しましょう。

スマホ・パソコン・タブレット・テレビ、これらは情報を得るため、楽しむためなど生活に欠かすことはできません。

これらと上手く付き合うことができなければ、”断絶”期間を定めてるがいいでしょう。

  • 夜寝る前の11時~11時30分まで使用可
  • 毎週日曜日だけは使用可
  • 参考書10ページやり終えたら使用可
  • 受験まで全てに触れず、合格したら20万円のiPadを買う

など”自分ルール”を設け、デジタルコンテンツをご褒美として利用して、勉強をより意欲的にすることをおすすめします。

がちがちな制限は、一度その制限を守れなかったときに、一気にルールが崩壊し今後守れなくなります。適度な制限とご褒美化がいいのではないでしょうか。

4.音楽を聴くのをやめる

続いてやめるべきことは”音楽”です。

イヤホンをして勉強している人をよく見かけます。外国語のリスニングなど聴いて学ぶツールを利用しているのかもしれません。

仮に勉強という行動に移れていないのであれば、音は消しましょう。

音が鳴っていることに慣れていると、いきなり静かな空間になると居心地が悪く感じます。

しかし、静かな空間に慣れ、思考することに移行できます。

どうしても音楽が流れていると100%考えることに集中できません。遮音という意味で音楽を聴きながら勉強する人もいますが、静かな環境に移動することがいいです。

※音楽を聴きたい人
勉強する前に1曲だけ、5分だけなど、
限定するのをおすすめします。
また、勉強頑張ったら音楽を聴くなど
スマホやテレビなどと同様に
ご褒美化するのもいいですね(^O^)

5.妄想をやめる

別のことを考えるのをやめる、ということです。

自然と他のことが頭に入ってきて、「はッ」として気づいたら勉強と全く違う事を考えていた。時間も過ぎている。などということはないでしょうか。

2つ以上のことを考えながら勉強しては、成果は上がりにくいです。ただ1点に没頭しましょう。

1つの解決策として、”音読”をすることです。声に出して勉強することで、他のことを考える余地がなくなります。

6.部屋の片づけをやめる

「勉強しよう!」と意気込んだ直後に、「部屋を整理整頓してからにしよう。」と思い、部屋の片づけを始めたことはありませんか。

片付けはじめると、あれもこれもときれいに片付けはじめ、結果的に大掃除に。

これは、勉強できなかった言い訳づくりです。

「片付けをした」「掃除をした」「家事をした」「他のやるべきことがあった」だから勉強できなかった。

勉強できなかった正当な理由をつくり、自分を楽にさせたいだけです。

環境はどうあれ、まず学び始める。その後、”勉強疲れ”が必ずきます。片付けはその時でもいいんです。

勉強して疲れたら、片付けなどのやるべきことをやる。勉強中であれば、最低限の居心地があればいいではないでしょうか。

7.勉強中の飲食をやめる

コーヒーを飲みながら勉強。飴をなめながら勉強。

これは決して悪いことではありません。

少しまずいと考えているのは、集中が途切れることです。

  • コーヒー1杯飲み終えたら、もう1杯飲むため準備をする
  • 飴をなめ終えたから、もう1つ口に入れる
  • ゴミが溜まったから捨てにいく
  • 飲み物がこぼれたから拭き取る

など、思考を中断せざるを得ないときがきます。

これは、せっかく勉強に集中していたのにもったいないです。

継続的な勉強ができていないときは、集中力が切れたら少しブレイクタイムを入れるなどして、メリハリをつけるべきかなと思います。

8.ネガティブ思考をやめる

「できない」「わからない」「合格できない」「自分には不可能」「面倒くさい」「意味ない」

などなど...

辛いときは誰だってあります。

とはいえ、負の感情を持っては頑張れません。勉強やりたくなくなるのも当然です。

「成功した自分」をイメージして勉強に励みましょう(^O^)/果敢に挑み続ける”成功者マインド”を持っていたいですね。

9.引きこもることをやめる

「勉強しなきゃ、、、でも気持ちが向かない...」

こんなときは、いっそのこと家を出ましょう。勉強する場所は机の前だけではありません。

無料で図書館や地域の公民館は利用できます。塾や予備校、資格の学校に通っている人であれば、施設の自習室などを利用できます。

無理に机の前に座って息詰まっているより、少し場所を変えるだけでも、思考が進んだり発想が生まれたりします

また、時間帯や地域によっては、外の勉強する環境がない人もいるかと思います。自宅内でも少し場所を工夫し、眺めを変えて勉強してみるといいですね。

10.友達とおしゃべりしながら勉強するのをやめる

”話す”ことは勉強において有効です。

  • 自分の意見を述べる
  • 人から勉強法のヒントをもらう
  • 疑問を聞いて解決する
  • 相手に教えるために説明することで頭が整理できる
  • 仲間と刺激し合える

メリットはたくさんあります。

しかし、しゃべっていると、ついだらだらと長く”おしゃべり”になる可能性があります

上記のような利点を共有し合う仲間であればいいですが、生産性の少ない会話に発展する場合もあります。特に子どもが集まると。

また、ネガティブコミュニケーションになると、さらに勉強する雰囲気もなくなり、かえって逆効果になることもあります。

ですので、まずは黙々と勉強するのがいいのではないでしょうか。最低限の知識や考えが深まった時点で、ディスカッションは有意義になります。

では、今回は以上になります。

勉強するときに”やめる”ことに絞っての内容でした。

意欲的な勉強をまず始めるには、「やろう!」とともに「やめよう!」という意気込みが必要です。

勉強、勉強、勉強、、、と意気込むだけではなく、不必要なことは何か、を客観的に捉えて削ることで、自然と勉強ができるのではないでしょうか。それでは(^^)/