こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。
「よしっ、勉強しよう。と思っていたけどやらなかった...(=_=)」ことはありませんか。
「勉強しよう。」と決意 ⇒が、気分が乗らずに結局できず... ⇒その後の罪悪感が襲ってくる ⇒自分はダメな人間なんだと自信を失う ⇒さらに勉強へのモチベーション低下 ⇒ますます勉強できず
この負のスパイラルを脱却すべく、なかなか勉強できない人が持つべき力を紹介します。
なかなか勉強を始められない人がつけるべき力【心がけを学ぶ】
結論から申し上げますとズバリ
があればいいのです。勉強を先延ばしにしてしまう人は、「とっととやる」「さっさとやる」力がないんです。
シンプルですが、「すぐに行動せよ」ということです。
なかなかすぐ「勉強」という行動に移れない人が『とっととやる』にはどうすればいいのでしょうか。
『とっととやる力』をつけるための3つのやめること
勉強が大好きな人は自然と勉強してしまいます。が、そんな人はあまりいません(-_-;)
誰しも、モチベーションの浮き沈みはあり、意欲が高いときと気分が乗らないときはあります。
- 体調の不調
- 人間関係などのトラブルで精神的に不安定
- やりたいことがある
- 成績の低迷でモチベーションが上がらない など
残念ながら、勉強中に意欲をそぐ原因はまわりにたくさん存在してしまいます。
こういったあまたある意欲をそぐ空間に身を置いていると、何となく過ごしていれば自然と意欲は落ちてきます。
勉強することが当たり前になる前は、何となく過ごさず、即行動する意識が必要です。
では、まず意識して次の3つことを注意して『とっととやる力』の下地をつけましょう。
勉強が始められない人は意外と真面目な人が多いです。
几帳面に効果的な勉強にこだわり過ぎるあまり、なかなか勉強を開始できない。勉強が不十分だった今までの自分を責め過ぎて意欲が落ち勉強できない。といった人です。
「自分を許す」ことからはじめ、学力を上げる最高の勉強法は求め過ぎずに『とっととやる』ことができます。
詳細な勉強スケジュール、1日のタスク管理などが、かえって勉強を『とっとと』できなくしていることがあります。
細かすぎる計画は、見方を変えると自分を縛る”足かせ”にも捉えられます。「この通り行動しなければならない」という、強制されている気持ちを生まないためにも、大雑把な計画を臨機応変に変えることをおすすめします。
勉強に関してスケジュールを考え過ぎても、スケジューリングしている時間に勉強した方がいいですし。
これも真面目な人が陥りやすいことです。やるべきことの優先順位をきっちり紙など書き記し、丁寧に片付けていく。
この場合、中には”やりたくないこと”や”不得意なこと”が優先順位が高いときがあります。
やりたくない・不得意なことが優先順位が高いとき 優先順位を重んじるあまりなかなか進行しない ⇒優先順位が下位のことが溜まっていく ⇒時間が経過 ⇒優先順位が下位のこともより緊急性が増す ⇒急ぐ必要がなかったことも、急がなければならない状況 ⇒あせり・不安・意欲低下
「やりたい」と思ったことをすぐに行動に移して勉強し、残った勉強を後で取り組む方がメンタル的にもいいのではないでしょうか。
なかなか勉強のスタートが切れない人は、この3つの”やめる”を意識してはどうでしょうか。
次に『とっととやる』ための秘訣を探っていきます。
『とっととやる力』をつけるための秘訣
自己批判すると勉強のモチベーションが下がってしまいます。しかし、自分の弱い部分にしっかりと目を向けるべきです。
「こんな誘惑に自分は弱い」「こいう状況では勉強できない」などです。些細のことでもいいですので列挙してみることです。
- 睡眠時間が7時間をきるとボーっとする
- 嫌な友人Aに会ったときは勉強する気がしない
- 雨が降ったら憂鬱になる
- 学校で体育があると疲れて頭が回らない
- 労働仕事が多いときは字が頭に入らない など
どんなときに勉強できないのか、客観的に捉え把握しておく。
できない状況を把握したあとは、その状況を受け入れます。
なかなか勉強できない状況を把握したら、できない自分を受け入れることがいいと考えています。
無理して根性で抗おうとしない。勉強できない状況に変化を与えればいいのです。例えば、先ほどの列挙した些細な状況を次のように簡単に変えることです。
- 睡眠時間は十分とる
- 嫌な友人Aを徹底的に避ける
- 雨が降ったら、勉強環境を変えておしゃれなカフェで参考書を読む
- 学校で体育があるときは、勉強をあきらめて早めに就寝する
- 労働仕事は避ける
状況変化させ、柔軟に対応することで心身ともに『とっととやる』状態をつくり上げましょう。
勉強すべきことをつぶやいてみるといいです。
現状を実況中継 「今、夕飯を食べ終わってだらだらしています。」 「夜8時から数学の3ページを50分で解く予定です。」 「しかし、いつもの自分なら勉強開始時刻が10分遅れます。」 「ひどいときはそのままYoutubeを見だします」 「結果、夜中の1時まで何もしません」 「今7時30分ですがいつもより早めに勉強すべきではないでしょうか」 「明日は学校で英語の単元テストもあります。」 「とっとやりましょう。椅子に座りましょう。テキスト開きましょう。」
馬鹿馬鹿しいかもしれませんが、意外と自分を客観視できます。言葉に発することで、やろうとしていたことが言語化され明確に認識できます。
自分の弱みを把握したら、その原因となるものを取り去りましょう。
漫画、スマホ、ゲームなどは目の見えないところにしまう。
机の周囲・机の上は、1つの勉強分野に限定して置いておく。
部屋で勉強できないなら、すぐにリビングや図書館に移動し勉強する。
ついついや手を出してしまうものなどは、取り出しにくい状況にする。いっそのこと捨てる。
1つのことに全精力を注いぎ、逃げ道を防ぐことで必然的に『とっととやる』ことができます。
『とっととやる』には、「やりたいこと」と「得意なこと」が手っ取り早いです。
やりたいことをまず5分だけ勉強して脳をウォーミングアップ。次にやるべきことに、取っかかる。やりたい勉強からとっかかり習慣をつけてはどうでしょうか。
個人的によく遭遇するのが「勉強を始めたら一気に集中し続けられるのに、勉強し始めるのがなかなかできない...」という子ども。
まずはやりたいことからどうぞ(^O^)そういう意味では、1つでも好きな勉強や得意なことがある子は徐々に伸びる子が多いです。
例えば、夜7時に勉強を開始し7時半までに10問解いたらお菓子を食べる。とかです。
とっとと勉強を始められたら、自分に少しのご褒美をゲーム感覚でやってみてはどうでしょうか。
おまけ【『とっととやりたくなる』ツールを使う】
- 座りたくなる椅子
- 使いたくなる文房具
- 扱いたいデジタル教材
- 勉強のときだけ高級なアロマを焚く
「勉強をしたい」ではなく、「勉強をするときの○○が好き」などのように、勉強すれば使うことができるツールを利用するのも面白いですね。
ついつい勉強したくなる、お気に入りの道具を揃えて、楽しみながら勉強してみてください。
では、今回は以上になります。
生きていれば何かと嫌なことや気分の乗らないときもあります。
勉強にしてもなかなか気が乗らないこともありますが、出来れば勉強をしていない空白時間は作りたくないものです。
即行動のためのちょっとした秘訣を取り入れて、充実した”Study Life”を楽しんでください。それでは(^^)/