勉強場所は机の前だけじゃない【自宅で学ぶ】

こんにちは、「学ぶことは真似ることから」のブログです。

皆さんは勉強する場所は決まっていますか。

自分の部屋で勉強するのは一般的だと思います。勉強机があってその周りには、学んでいる参考書や筆記用具などがある環境です。

自宅で勉強するときに、あえて自宅の別の場所で勉強するのも効率良く勉強できることもあります。

勉強場所は机の前だけじゃない【自宅で学ぶ】

なかなか机の前で勉強する気が起きないときに参考にしてください。

お風呂で勉強

半身浴などしながら勉強するのもいいです。

解きたい問題を1つだけジップロックのような透明な袋に入れて持ち込み、お風呂につかっている間だけで解いてみるのです。

  • α波でリラックス効果⇒能力が最大限に発揮

人間は目覚めて緊張状態のときは、β波という脳波が、逆に脳がリラックスしているときはα波という脳波になっています。

α波のときは記憶力や集中力、創造力が最大限に引き出されます。

机の前で頭を悩ませていた難問も、解法が思いつくといったことが期待できます。

長くても20分程度でしょうが、お風呂に長く浸かっていたいという場合は、いろんな工夫できますので紹介します。

  • お風呂のふたを利用

浴槽の3分の2ほどにふたをして、空いている所から体をだし、ふたの上にバスタオルを敷きます。

簡単な書く作業もでき、持ち込める物も置いておけます。

  • 防水ブックカバーを利用

本など持ち込む場合は、専用の完全防水ブックカバーも販売されています。

  • 防水機能のスマホを利用

防水機能に優れているスマホであれば、勉強するときのアプリ使ったり、写真で撮って読んだり暗記したりと活用できます。

「俳優の六角精児さん」

劇場や相棒シリーズなどで活躍されている六角さんは、お風呂でセリフを覚えることもあるそうです。

思考や記憶、長い説明セリフのときなどの場合はお風呂で。

長いときは1時間以上入るそうです。

勉強することを絞って、お風呂の時にやることを決めておくこともいいのではないでしょうか。

例えば、以下のようにやることを限定するとよりはかどります。

・理解したい用語を10個メモする
⇒お風呂の中で、用語の説明を思い出し声に出す。
・英語の例文を3つメモをしておく
⇒お風呂で20回暗唱する。
・スマホのアプリを利用
⇒英語のリスニングをする。
・以前に解けなかった数学の難問を1つ持ち込む
⇒1つの問題に集中
  • お風呂上りは復習タイム

体をふき髪をかわかす時間に、お風呂で勉強したことを思い出す復習時間にあてるとさらに効果的です。

  • 水分補給はこまめに

お風呂は勉強に集中できますが、ついつい夢中になってのぼせてしまわないように注意してください。

お風呂の中でも水分補給はこまめに取りましょう(‘ω’)ノ

トイレで勉強

トイレも意外と集中できます。

ずっと机の前に座っているより、席を立って歩いてトイレに向かう。これだけでも、気分転換になります。

  • 短時間で高難度問題に挑戦

お風呂以上にトイレは、長時間の勉強にはむいていません。

ただ、密閉された狭い空間はより1つのことに集中しやすく、難しい問題1つに絞ってやることをおすすめします。

数学の難問を解けない高校生がたまたまトイレで挑戦し解けた経験から、難しい問題に戸惑ったとき、トイレに直行するルールを設けている子もいます。

用を足すと...

副交感神経が優位に働き、結果的にリラックス。よい発想も生まれやすくなります。

クローゼット・押し入れの中で勉強会

狭い真っ暗な空間に、懐中電灯やLEDランタンなどを持ち込み勉強する。

  • 周囲をシャットアウト

外部と遮断された空間で学ぶことも、たまにはいいのではないでしょうか。

「こもって勉強したい」と思ったらやってみましょう(^^♪

リビングで勉強

家族がいる空間で勉強する。

  • 頑張っている姿を周囲が適度に見てくれる
  • 人の目があるのでサボれない
  • 適度な雑音
  • 部屋にある誘惑がない

リビングで勉強するメリットはよく聞かれます。

リビングでしか勉強しない人もいるほどですので、家族の協力のもとやってみるといいですね(^_-)

ベランダ・車庫・屋上で勉強

半屋外のような環境で勉強するも良い気分転換になります。

これには、環境がある人は限られるとは思いますが(^^;)

日光にあたら、外気を吸う、緑を眺める、環境によって様々ですがこもって勉強し続けることに息詰まったら本1つ持って外に出てはどうでしょうか。

場所にこだわりすぎずに学ぼう

場所にこだわり過ぎて、学ぶ時間を削ることがないように注意が必要です。

今一つモチベーションが上がらない時もあります。

勉強場所を変えるのも1つですが、そもそも学んでいる原点に立ち返るべきかなと。

  • 「どんな環境でも勉強する」という決意は大前提

学ぶ目的が、自己実現のためや資格取得、志望校合格など明確であれば、学ぶ決意をしたはずです。

環境は重要ですが、一方でどんな環境でも学ぼうとする意志を持つというのは当然です。

最低限の勉強環境が整ったら、すぐに勉強という行動をしましょう(^^)v

では、今回は以上になります。

自由な時間が作れる自宅こそ、絶好の勉強場所かもしれません。

自宅内で工夫して効率的な場所を探ってみてください。自分だけの秘密の勉強環境を作り上げ、脳を鍛えまくりましょう(^o^)丿