どうしても勉強のやる気が出ないときの対処法【外側から自分を見る】

こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。

どうしても勉強のやる気が出ないときは誰でもあります。

疲労や体調の変化、人間関係のトラブル、生活環境の変化など原因は様々。特に何もなくても勉強出来ないことも。

そんなときは外側から自分を見ようとすることをおすすめします。

どうしても勉強のやる気が出ないときの対処法【外側から自分を見る】

”外側から自分を見る”というのは、自分を客観視することです。

第三者の目線で自分を見るメリットは、自分の行動の良い点悪い点がつまびらかになり、悪い点を素直に直せる意識が生まれます。

やる気がないときの状況をメモをする

客観視する方法として、自分のやる気が出ない状況をメモをとってみてください。

  • 朝起きたばかりは全然やる気がでない
  • 夜中1時まで起きた次の日は脳が停止
  • 睡眠時間6時間以下のときは思考不能
  • 勉強50分以上は椅子に座って勉強できない
  • 机の上がごちゃごちゃのときはやる気がでない
  • 部屋が誇りまみれで掃除していないとやる気でない
  • 人が大勢いる所ではやる気がでない

など、どんなときにやる気がないのか箇条書きしてみましょう。

やる気がない状況が続いてしまうことを防止する目的があります。

やる気のない状況から目をらさず、現実を受け止める

放置することこそ悪です。ほっといても好転しません。まずは現状把握。次に対策です。

https://manabi-skillup.com/?p=2279

箇条書きで書き出すことで、自分を外から見ることができ、「こんなときは集中できていないんだぁ」と実感できます。

やる気がないのは、些細なことが原因であったり、意外なことが原因になっていることが自分で分かります。

メモをした状況を回避

無理にあらがうより回避しましょう。これも先ほどのメモを例に、シンプルに回避する方法を追加してみてください。書くことがいいです。

  • 朝起きたばかりは全然やる気がでない⇒朝は単純作業に絞る
  • 夜中1時まで起きた次の日は脳が停止⇒絶対12時までに就寝
  • 睡眠時間6時間以下のときは機能停止⇒7時間睡眠の死守
  • 勉強50分以上は椅子に座って勉強できない⇒45分で勉強ストップし別環境で勉強
  • 机の上がごちゃごちゃのときはやる気がでない⇒勉強終了後は必ず片付ける
  • 部屋が誇りまみれで掃除していないとやる気でない⇒5分間拭き掃除をしてから勉強
  • 人が大勢いる所ではやる気がでない⇒勉強環境は人がいない公民館で

など、回避策を書き出しましょう。

回避策の方法を具体的に書こうとすることで、勉強のやる気のでる状況を自分で分析できます。

回避する方法は簡単ですぐにできることから

難しい方法、細かすぎることは続きません。シンプルなことで構いませんので、継続できることからやってみましょう。

このようにやる気のない状況を書き出し、整理することで、自分を冷静に見つめ直せます。

箇条書きした”やる気のない状況と回避法”は目に見える所に張り出しておき、モヤモヤしたときは読み返すといいですね(^o^)

「やる気でねぇー(;´Д`)」とだらだら過ごしては時間が経過するだけ。「やる気がでないときはどんな時だろう。」と自分を外から観察してみましょう!

逆にどんなときにやる気がでているのかも、メモをしておくこともおすすめです。

やる気があるときの状況もメモをする

勉強がはかどっている状況を箇条書きし自分を客観視します。

  • 睡眠時間が8時間のとき
  • 英語の勉強から始めたとき
  • タブレットを利用して勉強したとき
  • スマホの電源を切ったとき
  • 学校から帰ってすぐに勉強を始めたとき
  • リビングで勉強したとき
  • 図書館の学習スペースで勉強したとき

など。あとは、この状況を再現すれば良いのです。

勉強ができる状況をメモし続ければ、常に最高の状況で学べ高い生産性を維持できます。

例えば、家で勉強できる環境は自分の部屋の机の前だけとは限りません。意外とトイレで暗記作業がはかどった。など、集中した場所をメモしておきましょう。

https://manabi-skillup.com/?p=1106

やる気が出ている状況をメモしておき、状況を再現する

自分の行動を逐一記録する

自分を客観視するために、1日の行動を紙に記録していく方法です。

朝起きてから15分単位で記録していきます。下記のような簡単な箇条書きで構いません。

  1. ~7:15…朝起きてボーとしてる
  2. ~7:30…スマホをチェック
  3. ~7:45…スマホをまだチェック
  4. ~8:00…朝ご飯を食べる
  5. ~8:15…テレビを見る
  6. ~8:30…勉強しなければと思い部屋へ
  7. ~8:45…やる気がでず音楽をつけて勉強しようとする
  8. ~9:00…いい感じの音楽を探す
  9. ~9:15…参考書をひらく
  10. ~9:30…文章が頭に入ってこない
  11. ~9:45…ベットに横になる
  12. ~10:00…気づいたら寝てた
  13. ~10:15…だらだら寝る
  14. ~10:30…はっとして起きる
  15. ~10:45…勉強再開するも分からないことだらけ
  16. ~11:00…分からないところをネットで調べてたら全然関係ないサイトを閲覧
  17. ~11:15…タブレットで動画見出す

大まかでも構いませんので行動を逐一書いていくと、自分の行動が明らかになり、いかに無駄なことをやっているか可視化できます。

15分単位で書くことは、かなり細かく書くことを余儀なくされます。面倒ですが、自分の行動の無駄加減を把握するにはちょうどいいです。

自分の行動を細かく書く⇒無駄加減を把握⇒改善へ

第三者の意見を聞く

人の意見に耳を傾けることです。

やる気がない理由が、第三者から見たあなたの姿からはっきりする場合もあります。

目的を見失っている、体の不調、姿勢が悪い、寝不足、イライラしている、食生活が乱れている、勉強の仕方がおかしい、など。

自分では全く気付いていない、何らかの違和感を指摘されるかもしれません。自分では通常通りの過ごし方だと思っても、外から見たら不自然なこともよくあります。

素直に信頼ある人の率直な意見を聞いてみましょう

新しい考えが生まれるきっかけになるかもしれません。

家族などの意見を求め参考にする

https://manabi-skillup.com/?p=705

では、今回は以上になります。

どんな状況でも学ぶ姿勢を持つべきです。根性も必要ですが、根性論だけでなく、冷静に自分を分析することで、すんなりと勉強に挑めることもあります。ご参考になれば幸いです。それでは(^^)/