こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。
学校の定期テスト前日。今までになくしっかり勉強できた人、全然勉強できなくて焦る人、諦める人。
いずれにせよ、学校の定期テスト前日にどのような行動を取るのが良いのでしょうか。
【中学生】定期テスト前日に「やること・やってはいけないこと」
定期テストは今まで勉強してきた成果をはかる重要なテストです。
各教科の”通知表の成績”の大部分は、”定期テストの成績”によって決まります。
特に公立中学校の生徒にとって、1~5の”通知表の成績”は、高校入試における”内申点”として換算されます。”内申点”という高校入試の”得点”です。
つまり、高校受験をする人にとって、内申点が低いと高校入試で不利です。
定期テストは、高校入試の内申点を決める超重要なテスト。手を抜いてはいけない!
中学校の定期テスト(定期考査)の実情
前日の話の前に、中学校の定期テスト(定期考査)についてざっくり確認します。
年間のテストの回数は、大きくは2学期制か3学期制かによって異なります。
- 2学期制⇒4回(1学期中間・期末、2学期中間・学年末テスト)
- 3学期制⇒5回(1学期中間・期末、2学期中間・期末、学年末テスト)
※中学校3年生は学年末テストが”総合テスト(全範囲)”になります。範囲の限定されない実力テストを実施する中学校も多くあり、年間の実施回数は3~6回が一般的です。1学期中間テストを行わない学校も多く聞かれます。新学年が始まったばかりで、授業進度の遅れが要因のようです。
※また、定期Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳという呼び方の学校もあり地域や学校より異なります。
部活動の停止期間などとも呼ばれ、部活が禁止されるのが一般的です。期間は様々でテスト約1週間前が大半でしょう。
しかし、熱心な部活、強豪といわれる部活は、特別に許可されることがあります。テスト期間であっても、延長届などが出されて夜遅い時間まで活動し、保護者から不満の声をよく聞きます。
部活を優先させる家庭からはありがたいようです(^_^;)
テスト科目が9科目の場合は、1日3科目3日間に分けて実施されることが多いです。その日はテストが終了したら早めに学校終了なんてこともあります。次の日のテスト準備ができますね。
では、定期テストの前日に絞って話を進めます。
【中学生】定期テスト前日にやるべきこと
得点を最大化するために前日やるべきことから確認します。
- 教科書
- 学校で配布されたワーク
- プリント
主に上記3点の内容を勉強するでしょうが、一度勉強した内容も含めて、テスト範囲の全て一気に解くべきです。
理由は、最初に学んだことは忘れている場合もあり思い出すため、覚えているか確認するため、出来るかどうか確認するためです。
頭の中で「あーこれ分かる」と思っても書いてください。
テストは答案に書けなければ意味がありません。分かったつもりで、テストに挑んだら、実際は手が動かない(-_-;)よくあることです。書いて確認しましょう。
余裕で解ける思って入れも忘れていることがあります。思い込みを防ぐため一気に総ざらいしましょう。
学校のノートは問題形式になっていることは少なく使いずらいかもしれません。
しかし全て読み込んだ方がいいです。
学校のテストは、生徒に対して不公平にならないように、基本「教科書・プリント・ワーク」3点で学んだことから出題されます。
学校の先生によっては、上記3点には載っておらず、授業でしかやらないことを出題します。先生オリジナルの問題ですね。
国立大学の附属中学に多い傾向です。高校範囲を含むものもあります。
※クラスによって授業担当者が違う 稀にある先生の授業でしか 教えていないことが出題されます( ゚Д゚) テストの作問者がどの先生なのか、 その先生のクラスはどんな授業で どんな課題がだされているのかなど 友人を通じて情報を得る必要がありますね。 何とも不公平です...( ̄д ̄)
先生が繰り返し言っていたこと、強調していたことはノートに書き留めておくべきです。
翌日最高のパフォーマンスを発揮するために、すぐ寝ましょう(^o^)
夜遅くまで勉強したり、朝4時に起きて勉強したり、いつもと違うことをするとテスト中に力を発揮できません。
勉強したいことがある場合は、翌日どんなに長くても30分程度早く起きて手短に確認するようにすべきです。
テスト勉強は前日に焦らないように、計画を立てて少しずつやるのが一番です。
逆に前日やってはいけないことを紹介します。
【中学生】定期テスト前日にやってはいけないこと
テストは難しい問題ばかり出題されません。効率よく得点をとるには、取れる所を確実に取ることです。
前日ですので、先ほど述べたように全て一気に確認して、難問は飛ばしても良い。今更難問をやっても...不安を生むだけです。
ただし、事前に勉強で出来ていなかった問題に印をつけ、前日に再挑戦するのはOKです。
勉強量も増えて知識も整理でき、当初解けなかった問題が解決できることがあります。時間がかかるようでしたら、気にせず次の問題に移ってしまいましょう。
前日の定期テストのための準備に絞って考えると、効率が悪い。勉強していなかったことには目をつぶり、やってきたことの再確認に専念しましょう。
新しいことに手を出すとメンタルが弱ります。問題が解けない、知らない問題に遭遇して「やばい、全然出来ない、、今までの勉強は意味なかった、、明日のテスト取れないかも、、」とネガティブモードに突入します。
説明不要です。短期的に頭に入れて、受験の日には何も残っていないでしょう。
直前になると、普段勉強もまともにしない連中で寄ってたかって”勉強ごっこ”みんなでワイワイ教え合いwww
重ね重ねですが、やってきたことを全て一気に解くのがいい。
今までテストに向けて勉強を十分にしてきた子供にもよく見られます。勉強をしてきた分、充実度も高いのでしょう。人に「こんなことも知っている」とお披露目したい。そんな気持ちを抑えてやるべきことに専念した方が、結果が出たとき、頑張った成果を実感できますよ(・ω・)ノ
では、今回は以上になります。
本来の勉強の目的は得点を取ることではありません。とはいえ、高校に行くためには得点が必要です。とりわけ公立の中学生は内申点がすごく大事。
効率よく内申点の大部分を占める定期テストを攻略してみましょう。それでは(^^)/
これ見る暇あるなら勉強しろ俺も、