
こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。
勉強をするときは、多少の雑音があった方が良いとされています。
他人のいるカフェ、家族のいるリビング、移動する電車内など。机の前で勉強するより集中して勉強できたことはありませんか?
”無音”よりも心地良く感じる雑音であれば、気にならないどころか、かえって勉強がはかどる人が多いようです。
とはいえ、”音”に振り回されている受験生は気になります。
”音”を断ち学ぶ【勉強の集中が続かない原因の1つでは?】
気になるのは、特定の音を鳴らして勉強することです。
- 流行り・お気に入りの音楽
- 自然音
- クラシック
- オルゴール音
- テレビ
- ラジオ
などを必ずつけて”音”を聞きながら勉強する人です。
たまには、音を消してみては(^^)/
勉強だけではなく、生活で音が鳴っていないと落ち着かない人もいるようです。
何かと音楽なりテレビなりをつけることが習慣になっている。”無音生活”も悪くないですよ(^o^)音を消して”ぼーっ”とするのも良いかもしれません。
特に意識的に音を聞きながら勉強するのはおすすめできません。

○○しながら勉強するのは非効率
意識的に何かを聞きながら考えられることは出来るでしょうか。
音に意識がいくと思考が中断してしまいます。音に気を取られて、ついつい勉強とは別のことを考えてしまう原因になり兼ねません。
「ながら勉強」はマルチタスクで勉強の効果が減少
”聞きながら”は思考に集中できず学習効果を薄めます。音楽はリズムも良く、テンポよく解答しているように感じますが、十分に考えない単なる”作業”になっていることがあります。
音楽を聴きながら長い時間勉強できたことに満足しがちですが、実際は密度の薄い勉強になっています。
※どうしても音楽を聴きたい人 勉強の前の1曲だけ、5分だけ、 など勉強前に音楽を聴いてから勉強すべきです。 あるいは、頑張って勉強できたらご褒美として 音楽を聴いても良いとするのがいいです(^_^)
ネットは”勉強すること”自体の難易度を大幅に上げる
”勉強する”という行為を、より難しくさせるのがネットです。
例えばスマホです。スマホで出来ることは限りがありません。
- 音楽を聴ける
- 動画を見れる
- 友達など他者とつながれる
- 好きな情報を得られる
Youtubeなどの動画サイトを見たら際限はありませんよね(^_^;)面白いおすすめ動画が次々と現れて気がつけば1時間、また1時間経過、、、気がつけば深夜になってしまって勉強していない( ̄д ̄)
他にも友達とSNSで切りなくやり取りしてしまったり、スマホがあれば、楽しいことは山のようにあります。
ネット環境が整備されていれば、パソコンやタブレットも同様です。
音源となるスマホは勉強を難しくさせる
特定の分野を学んで習得する期間は、他の情報をシャットアウトしても良いのではないでしょうか。
時代と逆向しますが、ネット環境から離脱し、1つのことにどっぷり浸かって極める。他の事が耳に入らないようにする期間を経験してみてください。

”音”依存から脱却するメリット
言い過ぎかもしれませんが、勉強中、テレビがついていないと落ち着かない、音楽が流れていないと勉強できない、などはもはや”音”依存です。
自然音の音楽を聴くと集中するとか、α波とか、確かに科学的に認められていることはあるのでしょう。
しかし、音に頼った勉強をやめると、下記のようなメリットも生じます。
よく動画サイトに「勉強が集中できる音楽」「作業用の自然音」「やる気がアップする音楽集」など数時間の音源がアップされています。
個人的にはあまりおすすめできません。理由としては、
- 自分に合った動画を探すうちに時間を浪費するため
- 全く関係ない動画を見てしまうため
- 音量の調整など勉強がストップし集中が途切れるため
などです。継続した勉強ができなくなる原因となり得ます。
また、音が鳴っていては、じっくり深く考えることを阻害します。
逆に音がないことで、英語の音読など自分で音を発する勉強法も可能になります。理解が難しい内容は、呟いて内容をかみ砕くことで、理解できることもあります。

完全否定するのではなく”いいとこどり”
覚えるときは、多くの感覚が刺激されることで、記憶されやすくなります。
つまり、視覚から得られる情報だけでなく、聴覚から得られる情報も記憶の手助けにはなります。
1つの勉強法にこだわらず、様々な学び方で柔軟に勉強するのが良いのです。
移動中のリスニングの勉強、通信教育でタブレットによるオンライン学習など手段はたくさんあります。
「今一つ集中出来ないなぁ...」というときは、気合で勉強するのも大事ですが、様々な勉強手段を試すことが気分も変えられ合理的です。
では、今回は以上になります。
主に中学生や高校生の勉強のやり方を見直すきっかけになれば幸いです。それでは(^^)/
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