こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。
中間テスト・期末テスト・学年末テスト・総合テストなど、学校で行われる定期テストで80点を超えられていますか。
中学生で80点以上とれていない人が普段からやるべき勉強法や意識改革を紹介します。
【中学生】定期テストで80点とれない人がやるべき勉強法と意識改革
中学校の定期テストでは80点以上はとるべきです。なぜかというと以下2つの意味が大きいです。
1点目は、定期テストに向けて一生懸命勉強することは、社会で生きていくための力の基盤となる基礎学力を獲得できます。
2点目は、高校入試で必要な内申点の獲得です。定期テストのみで内申点は決まりませんが、内申点の大半を定期テストの点数が占めることは明白です。80点以上とれば”4”の可能性は非常に高くなります(学校によっては75点以上でもOK)。
オール5でなければ入ることができない高校はありません。しかし、平均して4.5以上ないと実質入ることが難しい高校は全国に多数あります。
最低限の内申点4を獲得すれば、高校の選択に制約が少なるメリットがあります。
では、この最低ライン80点以上をなかなか超えられない人が普段からやるべき勉強法などを見ていきましょう!
まずは5教科の最低限、普段からやるべきことです。
1.数学の普段からやるべき勉強法
数学はテスト直前だけやっても身につきません。普段から数学的な考え方に触れておくべきです。
学校の授業で習った所を自分で解いていますか?数学は、解き方を教えてもらったからといって、出来るようになるとは限りません。
ノートに1つ1つ解けるかやってみてください。
学校の授業の復習として自分ひとりの力で解くべきです。教科書は格好の勉強ツールです。教科書は改訂され以前よりページが増えています。自宅で勉強出来るように問題数が増えているのです。
よく考えたうえで、答えが導けない場合は学校の先生に質問してみましょう。普段勉強しない生徒が「おっ!?頑張ってるな!」と思われるかもしれません(^_^)積極性が評価され内申点に影響されるかも。ただし、あざとくならないように。
※授業で習ったことは数日空けてから復習 即日復習するより、忘れかけたぐらいで 教科書の問題を解くことがいいです。 思い出そうとすることで、忘れにくくなります。 ⇒覚えたことは忘れます。
2.英語の普段からやるべき勉強法
語学の上達には”話す”ことが一番です。
次の定期テストの範囲をまずは、徹底して音読してください。定期テストで80点に達していない場合、音読することで様々なメリットがあります。
- 読めない単語が分かる
ネット調べれば簡単に発音を知ることが出来ます。人に聞くのもいいですね。
- 音読することでリスニングの訓練にもなる
発音できないことは耳でも聞きとれません。逆に発音できることは、音でも聞き分けることができます。
- 一文の日本語訳を理解できる
流れるように音読できるようになると、文の意味を理解できるようになります。英文で音読してから、日本語訳も音読するのもいいですね。
- 知らない文法が分かる
まだ知らない文法が詳らかになります。授業ノートの見直しやワークを解くことで解決できます。「”何が分からない”か分からない」を防止できます。
- 物語や説明文の全体が理解できる
“Lesson“や”Program”全体の流れを把握できます。全体像が分かっていれば定期テストでは内容を問われる問題に対応できます。
3.国語の普段からやるべき勉強法
英語同様に、語学の上達には”話す”ことです。教科書の物語や説明文を音読することをおすすめします。さらに、もう1つ重要な点は、
教科書を読みながら「これはどういう事なんだろう?」と考えることです。そして、内容を自分の言葉で説明する癖をつけましょう。
- この段落で筆者が言いたいこと
- 主人公の気持ち
- 物語の概要
など、独り言のようにしゃべるだけでもいいです。作文のように書くことはもっといいです。
※文章の要点がわからないとき 学校のワークを解くことで、 何を押さえて読めばよいの分かります。 問題になっているところを押さえながら 読み進めれば自然と文章の要旨を掴めます。
4.理科の普段からやるべき勉強法
理科は暗記ではありません(知らなければならないこともたくさんありますが)。
「なぜこうなるんだろう?」「これってどんなものなんだろう?」など現象の原理や実際の動植物・現象に興味を持つことが重要です。
”教科書の文字情報”+”実物(画像・動画)”+”「なぜ」を考える”この3つを普段からやるべきです。その初期段階として、
これが手っ取り早いです。
ただ単に教科書を読むと眠くなる。ただネットで調べると他のことを見てしまう。
ならば、教科書を読みながら、学校ワークを1ページ解く。問題の解答を教科書から探すということでも構いません。ある程度教科書には画像も挿入されていますし、文字情報も充実しています。学校ワークを利用することで定期テストに向けて先んじて勉強することもできます。
5.社会の普段からやるべき勉強法
教科書を読むことは全科目共通。というか当たり前です。文字を読まずして学べません。
社会は読むことに加えて、図解が重要です。
歴史、地理、公民、いずれにしても、単なる文章だけで理解しようとするのは、誰だって難しいのです。
文章を絵に直して説明を補っていく方法です。
”絵”といっても簡単なもので構いません。真面目な人に多いのが、丁寧な文章にこだわり理解が遅れることです。
雑でもいいですので、イラスト、図、表、グラフ、フローチャート、など視覚情報をふんだんに書くことを普段からやってみてください。
”読む”だけでは理解しにくかったことが、理解しやすく、しかも忘れにくメリットがあります。
次は5教科共通にする、普段から意識すべきことです。
6.学校の授業の受け方
学校で真剣に先生の話を聴けていますか?
中学生ともなると、周囲にはふざける生徒、反抗期の生徒、眠る生徒、など授業に消極的な生徒もいるはずです。
むしろ、積極的に学ぼうとしていることを敬遠する風潮すらないでしょうか。
しかし、その授業に積極的に参加しないと痛い目を見るのは高校受験です。受験の失敗は、自分自身が一番悔しい思いをしますが、中には他人まで苦しませるケースもあります。
※受験の失敗で起きた事件 ・1980年神奈川金属バット両親殺害事件 ・2016年神奈川県母子心中事件 ・2016年滋賀県長男が小5次男を刺す事件 ・2019年大阪府小6女児誘拐事件 など
周囲の勉強へのネガティブな雰囲気を気にせず、学ぶことには意欲的であってほしいです(・ω・)ノ
学校の先生に腹を立てることもあるかもしれません。しかし先生も人間です。子供では理解しにくいですが、一度に40人近くの人を前に対峙することは大変なことです。
授業では自分のためになる所を探し、いい部分を全部自分のものにする意気込みで授業に臨みましょう。先人である先生から学べることは多いはずです。
さらに、授業への真剣さや積極性を先生は見ています。内申点を決める要素は、テストだけでなく授業態度も含まれます。改善すべき態度に心当たりがあれば即直しましょう(‘ω’)ノ
7.”自分は出来ない”という意識を捨てる
最近の子供は、自分に自信が無い人が多いです。
勘違いしてほしくないのは、”出来ない”と”やらない”は別物です。勉強をやらないなら、出来ません。当たり前(*^^)v
「勝手に出来ない人間になるなぁ!」と叫びたくなります。
また、1回出来ないだけで「やっぱい無理だぁ...」となる必要は一切なし。1回で出来るのは天才だけ。何度も挑戦する。何度も失敗する。何度も挑むことで学力はつきます!
毎日10分でもいい。継続は誰しも効果が出るうえに、難しい行為です。他の人は大抵継続できません。「面倒くさいから」とか「だるいから」「ゲームしたいから」とか言い訳をして行動できない人は多数。
そんな中で、自分だけ勉強し続けたら、一人勝ち確定ですwww(^O^)/楽勝ですね。
謙虚さを持てる人が、過度な自信の無い状態に陥りがちです。努力を継続できるのは、優れた人間ができること。継続はおすすめです。
では、今回は以上になります。
中学校の定期テストで、今一つ得点が出来ない人は参考にしてください。それでは(^^)/