こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。
グローバル化に伴い英語を話すことの重要度が増しています。
日本の企業でも、楽天などが社内の公用語が英語にするなど社会に広まっています。
学校教育では、小学3年生から外国語活動として英語に触れ、小学5年生から教科として勉強が始まります。
今回は英語を上達するために、捨てるべきことを紹介します。
○○を捨てると英語は上達する【通信教育とか英会話とかの前に】
今や英語を学ぶ手段は様々です。
- 進学塾
- 英語専門塾
- 英検取得に重点を置いた塾
- 家庭教室
- 英会話教室
- (ネットを利用し)自宅のタブレットによるオンライン学習
- 手軽にスマホで学ぶ
- アメリカンスクールに通う
- 留学
手段はいくらでも考えられます。外国語の国際基準CEFRに対応した検定も豊富です。検定のスコアを目標に勉強をしている人も多いのではないでしょうか。
多種多様な勉強方法が存在する英語ですが、学ぶ上で真っ先に捨てるべきことがあります。
英語を上達するため真っ先に捨てるべきこと
恥ずかしがることは仕方がありません。人間であれば誰しも感じる感情の1つです。
しかし、見方によっては、語学の習得に”恥”をかくことは当たり前です。
- 他人は英語を操れるのに自分だけはできない
- よくわからない言葉の羅列を喋るには気が引ける
- 他国の人にとって当然のことが自分にはできない
- 発音や解釈があっているかどうか不安
- たどたどしい英語を懸命に勉強してるのを笑われそう
初めてのことはできなくて当然。最初は誰だってできません。
育った環境では、幼少期から英語がペラペラの人もいて、そんな人を目の当たりにすると、英語を使うのに躊躇してしまいます。
喋れて当然の言葉を自分は喋れない。失敗したら恥をかく。できなかったら馬鹿にされる。
こういったネガティブな感情は、ますます英語を勉強する意欲を削いでしまいます。
失敗を恐れ英語を使うのが恥ずかしい
⇒英語使うことや学ぶことを躊躇する
⇒英語に触れる機会が減少
⇒学習量が低下
⇒英語がなかなか上達しない
⇒さらに英語を恐れる、人前で勉強できない
この恥から始まる”負の流れ”が英語の上達を遅らせます。
※偏見ですが... 中高生の男子諸君! お年頃の男子に英語を積極的に 使おうとしないのを目にします。 挑戦している姿はかっこいいぞっ('ω')ノ どんどん英語を使って勉強しよう!
初めのうちは英語は出来なくて当然というスタンスで、ちっちゃなプライドを捨てましょう。
そこで、”恥”を恐れず、堂々と英語の勉強に取り掛かってほしいのですが、真っ先にやるべきことがあります。
恥を恐れず真っ先にやるべきこと
声に出す。真っ先に問題集を解くより、学校の教科書や参考書の長文のページを音読しましょう。
意味や正確な発音にこだわり過ぎる必要はありません。
流れを意識して一文をスラスラと読めるようにすることが大事です。
英語は言葉です。誰だって音読を続ければ読めるようになります!日本語も、幼い頃に、大人を真似してただ言葉を発して覚えていきました。言葉を発することを続ければよいのです。
英語を音読するときに気をつけること
言葉を発することで、語学は上達します。ここでは、音読の注意点を挙げていきます。
1つ目の「継続」、2つ目の「つかえながらでもOK」、3つ目の「1つの単語の発音にこだわらない」ということですが、1文をスラスラ音読することに重点を置くということです。
最初は上手く流れるように音読できません。ですが、毎日繰り返すことで次第に出来るようにになります。
その中で、まったく発音が分からない単語が出てきます。必ず辞書でもスマホでもいいですので調べましょう。
ネット環境があればパソコンやタブレットで、ネイティブの発音も容易に聞くことが出来ます。
5つ目は、文を理解することです。単語1つの意味、文の意味、意訳などです。
さらに6つ目は、究極、全文を何も見ずに自然と音読できるまで繰り返すことです。
覚えることで英語の一文が、日常でもとっさに使えることが期待できます。全文覚えるというのは、使える英語にしていく段階です。
これらの注意点を踏まえて、音読を毎日やってみましょう(^◇^)
徐々に上達していくことが手に取るように分かり、自信もついてきます。自信をついてくれば、学習への意欲もより一層増してきます。
英語をさらに高める手段
英語に関わらず、外国語を習得する第一歩目は音読で間違いありません。自分の英語力を試したい方は、民間の検定を利用することをおすすめします。
読む・聞く・書く・話すといった英語のコミュニケーションに欠かせない4技能の能力を測定することが出来ます。
さらに、検定の級やスコアは入試や就職でも評価されます。何より自信を得られるという点で挑戦して損はないでしょう。
2つ目は、英語によるコミュニケーションです。機械的な音を一方向的に聞くのではなく、ネイティブスピーカーと話すことで、自分の発信力がつきます。
外国語で意見を伝えることは、難しいですが、将来国際社会で活躍を目指す人は必須です。
3つ目は実際に海外に行くことです。旅行、短期留学などです。
英語を学ぶ本来の目的は、大学入試に合格するためでも、検定のスコア上げることでもありません。
世界中の人とコミュニケーションをとることではないでしょうか。
生まれも育ちも異なる異文化の人と会話することで、自分の価値観が変わり、普段の生活も変わってくるでしょう。
ぜひ、海外でて学んだ英語を生かしてみてください。
英語を学ぶ人に対する周囲の配慮
英語を学ぶには”恥を捨てる”、という学習者が意識することでしたが、周囲の人も配慮が必要です。
例えば、家族の中で自宅で英語を勉強している人に対しての雰囲気。音読し始めの人は最初はままなりません。変な発音、イントネーションがおかしい、かむことも多い。これに対して、鼻で笑うようなことはしないでください。
あーだこーだと言われて、気分がいい人はいません。一気に学習に対する熱量を失います。
一生懸命勉強していい雰囲気づくりで、学習者を応援してほしいです。
では、今回は以上になります。
英語の最高の上達方法はコミュニケーションです。
しかし、初期段階は言葉も知らず何もわからずコミュニケーションどころではありません。
コミュニケーション以前に、教科書、参考書、読み物などの音読です。
毎日15分で構いませんので、継続し習慣にすれば上達します。
そして、音読をするために、周囲を気にせず思い切って声を出す。”恥ずかしいさ”に鈍感になってしまいましょう。それでは(^^)/