【勉強法】型を学ぶすすめ【真似る⇒工夫⇒オリジナル】

こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。

「自分に合った勉強法が見つからない」という人はいますか。

勉強はしたいが、何から手をつけたらいいかわからない。

学びたいが、効率の悪いことはやりたくないし、遠回りはしたくない。

やり方が「わからないとき」や「迷ったとき」はは真っ先に”型通り”です。

【勉強法】型を学ぶすすめ【真似る⇒工夫⇒オリジナル】

人の真似をしても成長しない」「独自の考えでなければならない

こういった考えの人はいませんか。勉強に関しても自分のオリジナルを大事にする風潮は感じます。

とはいえ、”無”の状態から”オリジナル”を生み出すことは非常に難しいのではないでしょうか。

まずは基本の”型”通りにやってみよう!

  • ”型”は成功者が残した産物

正攻法と言われる”型”は、かつて誰かが試し、何かしらの成果を出した方法です。

勉強法を知る手段は様々です。学校の先生・親・塾などの教育機関・書籍・マスメディアなどなど...

厳密にどの勉強法が最も効果的かは一概に言えません。全ての勉強法が科学的根拠があり、大規模な調査をもとに検証された方法とは限りません。

しかし、誰かしらの成功体験をもとに生み出された勉強法です。

「効果があるかどうかを判断するためにも」まず、やってみる。さらに、続けてみる。そして、効果を検証する。

成功者の方法をやる前から否定するのではなく、やってから判断すべきです。

※最初から独自のやり方もいいけど...
独自の勉強法で成果は出せるかもしれませんが、
結果的に労力や時間がかかることがあります。
受験や資格試験など期限がある場合は、
勉強法を研究しているプロの意見を聞くことが、
最短で成果を出す手段ではないでしょうか(^^)

否定&批判スタートはNG【やってみてから吟味する】

最近、何事も「否定&批判」から物事を捉える人がよくいるのが気になります。

「学校の先生の言ってることはレベルが低いから意味がない」「塾の講師がアドバイスは役に立たない」などです。

  • まず「肯定&批評」スタンス

勉強法を提案した人が誰であれ、受け入れて自分で実験して、自分でその勉強法を批評してみるといいです。

客観的に方法を見定めるスタンスに立つと、その方法の意味や目的を自分で考えることになります。

  • 方法の目的と意図を考える

何のためにこの方法で学ぶか、目的が明確になると学習の効果は格段に上がります。

目的や意図、そして効果を検証するには、”型通り”やってみなければわかりません。

「やらずに否定」ではなく、「やって批評」です。

勉強法の”型”は多様

やり方はたくさんあります。この人には効果があるが、ある人には向いていないということもあります。試行錯誤はかかせません。以下に勉強の参考になるような内容を載せておきます。

https://manabi-skillup.com/?p=362
https://manabi-skillup.com/?p=416
https://manabi-skillup.com/?p=1792
https://manabi-skillup.com/?p=343

型通りで終わらない【真似る⇒工夫⇒オリジナル】

型を真似して勉強したら、自分に合っているのか、方法の効果の検証、さらなる効率的な方法の模索と検証をするべきです。

  • 型通りにやったら自分なりに工夫せよ

真似をして終わらないことが大事です。

どのように学べばよいか分からないから型通りにやる。しかし、真の目的は学力を上げることです。

方法を真似て継続し検証したら、もっともいいやり方はないかどうか常に考え続けましょう( `ー´)ノ型を知ったからこそ工夫が生まれます。

  • 常識(型)を疑うのはOK

十分な検証をしたうえでの批判的意見はむしろ望ましいです。もともとある方法を疑うことで、自分にしかないオリジナルの勉強法が生み出せます。

※伸び悩んだら...
「成績がなかなか上がらない」
「勉強がはかどらない」
など不調になったら”型”に立ち返ってみてください。
勉強を重ね、工夫を加えていくと、
知らず知らずのうちに、学力向上の目的から
外れた勉強をしていることがあります。
そんなときも”型”通りやったことがあれば、
ベースとなる勉強法に立ち返ることで
不調を改善できることもあります。
  • 勉強法は進化する

サイバー空間とフィジカル空間が融合した「Society 5.0」

AI(人工知能)、IoT、ロボット、ビッグデータなどのテクノロジーの進化により、教育の分野も大きく変わろうとしています。

個人に最適化された学び」「教育の文系理系の融合」「EdTechによる指導の質向上」「異年齢・無学年教育」などです。

https://manabi-skillup.com/?p=1651
https://manabi-skillup.com/?p=581

常に進化する学びの情報を収集し、より効果的な勉強法を探り新しいことに挑戦する姿勢はほしいものです。

では、今回は以上になります。

「真似は悪」という考えの方もいるでしょう。確かに、人の真似をして、さも自分が生み出したことのように振舞っているだけでは成長はありません。なおかつ、自分であみ出した学習方法が最も効果的です。

言いたいことは「自分”独自”の方法を見出すためにも”型”を知れ」ということです。

”型”があるから”オリジナル”がある。”型”を知らなければ”型破り”な方法は生み出されない。

真似をすることにいろんな意見はあるかと思いますが、1つの意見としてご参考になれば幸いです。それでは(^^)/