【やる気が出る】勉強ができないときに、やってみてほしい3つのこと

こんにちは、まねこです。

やらなきゃ。でも、勉強にやる気がでない...また、勉強できなかった...(-_-;)

落ち込みますよね。こんなときどう対処していますか。自分なりの対処法を持っている人もいると思います。

そこで、実際にやる気を出すために、やってみてほしいことを3つだけにまとめました

良ければ参考にしてみてください。

【やる気が出る】勉強ができないときに、やってみてほしい3つのこと

1.勉強する環境を変えてみる。

よく言われることです。普段とは違う空間で勉強すると、意欲的に勉強が出来るというものです。

確かに、受験や資格試験の合格者は口にしているのを聞くと、効果はあるはずです。

勉強できる場所を列挙すると、

  • 自分の部屋
  • リビング
  • クローゼットや押し入れの中
  • ベランダ
  • 車の中
  • 電車内
  • 広い駐車場などで歩きながら
  • 公園のベンチ
  • 親の職場
  • 図書館
  • 塾や予備校、専門学校の自習スペース
  • カフェ
  • ファストフード店
  • ビジネスホテル
  • 貸しスペース
  • カラオケ

など、今まで聞いたことのある勉強場所です。勉強を禁止されている場所はダメですが。

一度いつもと違う場所で勉強してみください(^O^)/不思議と捗るため、勉強する場所を確保するために、お金を使っている人も少なくありません

  • 将来の自分のために投資もあり

勉強できなくなっている人に当てはまるのが「特定の一か所で、勉強しなければならない」といった固定観念を持っていることです。

  • 勉強に対する固定観念は捨てよう

真面目な人に多い。

例えば、塾に通う高校生

日頃の行動が自動化されていて、ほぼ毎日特定の塾に来て、特定の椅子にずっと座りっぱなし。しかし実際は思考停止中。

真面目であるがゆえに、しっかりとスケジューリングし、その計画通りにきっちり行動する。

一見すると、勉強することが自動化され、勉強がルーティンのようになっているように思えます。

しかし、人間誰しも、気持ちの浮き沈みがあり、体調の変化もあります。

自分の心身に向き合い、時には、状況に応じて”決まり事”を柔軟に変更することが、勉強の能率を上げらる。このことに気付いてほしいのです。

心も身体も変化する。”自分ルール”は柔軟に変え、変化に適用すべき。

いつもと違う環境にする。

見える景色も変わる。聞こえる雑音も変わる。時間の進み方も違うように感じます。

いつも感じていた、

  • 落ちたらどうしようといった不安。
  • 今まで勉強していなかった後悔。
  • 現実逃避の妄想。

などの不安要素が無くなることが期待できますよ(‘ω’)ノ

  • やる気を失わせる悪因子に気付こう

また、環境を変えることで、勉強にとって”悪因子”に気付くきっかけになります

普段勉強している空間は、勉強するために都合良くなっているはずです。

豊富な参考書とか辞書とかがあり、場合によってネットも繋がりすぐに調べられる。喉が乾いたら、飲み物もあり、疲れたら休憩場所もある。

これも一見すると勉強場所としては良さそうです。

しかし、勉強のために整えた空間に、やる気を失わせる要素が隠れているかもしれません。

同じ場所で勉強し続けると、何が原因か分かりません。同じ環境に慣れているので。

一旦違う所で勉強してみると気付くことができます。「○○がないと勉強捗るんだΣ(゚Д゚)、○○と距離をとったから勉強が進んだのかもっ(>_<)!!」と。

勉強するのに、ちょっと不自由ぐらいがちょうどいい。

不自由は、工夫を生みます。

少しの不自由があることで、自然と”こうしてみよう。こんな風にしてみよう。”と自分の頭で考え始めます。この時点で思考停止状態は防げます。脳は働き始めます。

少しの不自由は工夫を生み、思考停止から抜け出せる。

いろいろと理由付けはしましたが、やる気がでない時は「変化に対応する時が来た」と考え、環境を変えるという適応策を打ち出してみましょう。

※関係ないですが、勉強に最高の環境

秋田県秋田市にある国際教養大学は、
24時間利用できる図書館があるそうです。
「中嶋記念図書館」
在学生と職員に限って、365日24時間利用可。
うらやましすぎる・・・
出典;公益財団法人日本デザイン振興会 GOOD DESIGNAWARDより

2.まず、作業が伴う勉強をやってみる。

  • 椅子に座って読む。
  • 頭の中で問題を解く。
  • 授業動画見る

などではなく、

  • 声に出して読み上げる。
  • 習ったことを図表に書いてまとめてみる。
  • 簡単な問題を書きながら解いてみる。

などの勉強をまずやることです。

勉強のやる気がない状態を改善するために、やってみてほしいのは、作業が伴う勉強です。

書く、声に出す。など。

具体例として、やる気が出ないときに以下のような行動をすることです。

  • 1ページだけ音読してみる
  • 10問だけ計算問題を紙かいて解いてみる
  • テキストの説明を図に書き表してみる
  • 新しい英単語を10個5回ずつ書いてみる
  • スマホ・タブレットで通信教育の簡単な問題を解いてみる
  • 作業興奮

人間の脳は、作業をすると側坐核という部位が刺激され、ドーパミンが分泌されます。

ドーパミンは、やる気に関係の深い神経伝達物質です。

やる気、記憶、行動と認識、注意、睡眠、気分、学習などに影響を与えます。ドーパミンの濃度が低いとやる気が出ないことも分かっています。

作業をすることで、徐々にやる気が出るわけです。確かに、勉強をなかなか始められないものの、一度勉強したら集中し続けられる人も見られます。

ここで、作業を伴う勉強の3つのポイントを紹介します。

  • 簡単に始められる勉強をやる
  • 小さな目標を決める
  • 小さな目標を達成したら、達成感を味わう

1つ目のポイントは、簡単に始められることです。

あまり難しく感じず、深い思考を伴わない勉強です。

勉強は単なる”作業”ではありません。が、やる気がない時は、”作業のように”できることから始めるといいです。

得意なこと。書き写すこと。読み上げること。など。

自然とやる気が出てきた後に、難易度の高い勉強に移行すればいい

2つ目のポイントは、小さな目標を決めておくことです。

作業のようにできることで、「1ページだけ」とか「10問だけ」とか「英単語10個だけ」とか。

達成可能な小さな目標を設定しておいてください。

3つ目のポイントは、小さな目標を達成したら、達成感を味わうことです。

やり切ったら「よしっできた」と思う。あほらしく思わないで(>_<)

自分のやったことに対して、肯定的に評価する。やる気がなく全く何も勉強しなかった場合より成長できたんだと。

小さい目標であれ、達成できたと脳が認識すれば、ますますやる気が生まれ、その後の勉強の意欲に繋がります

この3つのポイントを押さえて、行動を伴う勉強をまずやってみてください。

ちなみに、同様な考え方があり、以下に内容を載せておきます。

3.外に出て軽く身体を動かす。姿勢を正す。

やる気がでないなら、勉強をやろうとしない。

その代わりに、外に出て身体を動かし、姿勢を正すことでやる気が出てきます。

環境を変えることと同じですが、同じ場所に閉じ籠らずに外の空気に触れることが大事です。

「外に出る時間がもったいない!勉強しなきゃ!と気合を入れて勉強しようとしても、恐らく無理でしょう(-_-;)

閉じ籠って勉強しようとすると、自分を客観的に見れなくなってしまうことがあります。

例えば、時間の感覚のずれ。

多くの場合、

  • 「勉強せず悶々としている時間」>「外で身体を動かす時間」

となっていて、さっさと外に出て気分転換した方がいいのです。

ここで、注意したいのは、スポーツや部活をやっていた人です。

身体を動かしていると、ついつい本格的な”トレーニング”になってしまい、止めどきを失います。

また、運動するための身支度などの準備に時間を掛けるなども×。

散歩でいいです(*’▽’)スポーツマンは我慢。そのうち慣れます。あくまで、勉強のやる気がでないときの手段です。

  • 気分転換に、時間を掛け過ぎないで。

最後に姿勢に関して。

散歩などするときに、日々机に向かっている受験生などは、伏し目がちになります。

大袈裟なぐらい姿勢を良くしてみてください。

正しい姿勢をとることやパワーポーズを取ることで、やる気の向上にもつながります。姿勢は、頭を使う知的作業に大きく関わっています。良ければ下記の内容も見てみてください。

では、今回は以上になります。

勉強できない理由を「やる気がない」として終わらせない。じゃぁどうすればいいのか。と考え打開策を練って、行動してみる。自分なりの答えを探すヒントにして頂ければと思います。それでは(^^)/