【独創性よりまず】勉強はできる人を真似ればいい【4つの注意点】

こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。

勉強はやっても、すぐに成果が出るものではないというのが一般的です。とはいえ、勉強の成果は早く実感したいのものです。

今回は、勉強の効率よく成果を出すための方法と注意点を紹介します。

【独創性よりまず】勉強はできる人を真似ればいい【4つの注意点】

本題に入る前に、そもそも勉強し始めて、いきなり成果が出ることはまずありません。人はすぐには頭は良くならないのです。

学習曲線と呼ばれるものはご存知でしょうか。

1880年代にドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスによって始めて言及されたものです。

学習成果が下記のグラフ(青色曲線)のように指数関数的に増えていくことを表した曲線です。エビングハウスの忘却曲線【人は忘れる】

赤色の直線は、多くの人が期待する”理想”を表したもので、学習時間と学習成果が比例する直線です。これは、勉強に時間をかければ、それに比例して勉強の成果が出ることを表しています。

実際には、学習曲線のように、勉強してもいきなり成果が出ることはなく、一定の学習量を超えてから急激に成果が表れます。

多くの人が急激な学習成果の上昇の前に、勉強を中断し継続性が失われてしまいます。

一度中断した勉強を再び始めると、最初の勉強し始めと同様に大きな労力が必要になります。

勉強成果の成果はすぐにはでない!諦めず継続を!

継続するにも、効果的な勉強方法を継続し、確実に成果を出したいものです。誰しも「この勉強方法であっているのか...」と不安になることがあるかと思います。

効率よく勉強し成果を出すには?

結論から言うと、万人に当てはまる方法はありませんm(_ _)m

これをやっておけば絶対成績が上がる、志望校に合格できる、資格試験をパスできる、このような魔法は無いと考えています。

ですが、効率よく勉強し確実な成果を出した成功者はいるわけです。そこで、徹底的に成功者の真似をするべきです。

成功者がやった方法を真似る、あるいは”できる人”を真似る、これが最も手っ取り早い方法です。

勉強の方法は様々あることは、容易に想像できますが、大事なのはいろいろと試してみて、自分に適した方法を探すことです。

”万人に当てはまる方法はありません”と先ほど述べましたが、自分に当てはまる方法は必ずあります。

成功者・できる人を徹底的に真似てみる。

自分に適した勉強法を継続してみる。

自分で独自の勉強法を探したり、勉強内容を決定したり、「自ら考えた手段」で勉強することは、確かに意欲的になれます。

しかし、未知のことに挑むうえで、”かん”を頼りに勉強することはおすすめできません。結果的に遠回りする恐れもあり、何よりゼロから何かを生み出すことは困難だからです。

他人を真似しない独創性は、まず正攻法を学んだ後でも遅くはありません。まず勉強の”型”を真似してみましょう(^o^)【勉強法】型を学ぶすすめ【真似る⇒工夫⇒オリジナル】

では、勉強で”できる人”を真似するときの4つの注意点を確認していきます。

勉強で”できる人”を真似するときの4つの注意点

1.”できる人”がいる空間いる

1つ目は、自分が真似する相手いる空間に身を置く必要があることです。

  • 「東大に合格したい」⇒東大合格者が多くいる高校・中学に進学すべき
  • 「看護師になりたい」⇒大学の医学部を志す仲間と一緒に勉強する
  • 「公務員試験に合格したい」⇒専門学校に通って勉強する

実際に”できる人”あるいは”成功者”と出会える場所に飛び込んでいくことが、成功への近道です。頑なに自分ひとりの力で乗り切ろうとしても、余程の精神力がある人でなければ難しいです。

わざわざ難しい道を選ばず、自分よりも前を進む人に近づき真似をしてみましょう。

また、勉強したい分野のプロフェッショナルにはどんどん頼るべきです。専門の機関、専門塾などは、自分の知らない効率的な方法や情報を知る絶好の機会です。大いに利用することをおすすめします。

2.ケチらず勉強に投資する

2つ目は勉強への投資です。

投資といっても株や債券、FXなどのことではありません。単純にお金を使う。勉強して成長した未来の自分への投資だと思い、惜しまずお金をかけることです。

  • 勉強について、成功者の話を聞きに行く
  • 参考書などの書籍を購入する
  • 習い事
  • 通信教育

「1円足りとも使いたくない」と意固地にならずに、お金を払って得られる良質な教育サービスは積極的に活用してみてはどうでしょうか。

有料の教育サービスには、それなり理由があります。同様に無料であることにも理由があります。

サービス内容、サポート体制、良問の選定、解説の手厚さなど違いがでることは明らかです。

参考までに以下にいくつか通信教育のリンクを紹介しておきます。他にも山のようにオンラインサービスは存在しますが、大手のサービスを中心にピックアップしてあります。年齢や目的に応じて活用してください。

また、書籍の購入、習い事などで「費用をかけた」「お金を支払った」という事実は勉強の意欲につながります。

費用を支払った分、絶対にやり切ろう!」と頑張らざるを得ない状況を作り出すことも大事ですね(^_^)v

3.否定から入らない

3つ目は、”できる人”のやっていることを否定しないことです。

「こんなの意味ない」と否定から入ると上達しません。断言できます。

ときには、懐疑心も必要ですが、成功者の体験談、自分より優秀な人の方法、これらは少なくとも結果を出していることから、信憑性は高いと言えます。

新しい勉強法に出会ったら、まずやってみる素直さ軽快さ”はほしいです。

自分に適しているかどうかの判断は、まずやってからすれば良いので、軽いフットワークで何事にも面白がって行動してみましょう。たとえ、自分に合わない方法であったとしても、大きなデメリットはなく、また新しい方法を試みればいいだけです。

4.行動+継続

4つ目は、”行動+継続”です。これは、できる人がいる環境に身を置き情報を仕入れて満足しないことです。

実際に勉強という行動をしなければ、学習成果は出ません。

さらに、1、2回やって何となく効果が出なさそうだからやめるのではなく、愚直に継続することです。最初に学習曲線を紹介しましたが、成果が出るのは、行動してから時間がかかります。

成功者から教わった方法は、自分で適当に勉強するより、経験に基づいているため効果的です。効果的な勉強の継続は、他の人より早い段階で成果が表れることも期待できます。

では、今回は以上になります。

早く成果を出したいのなら、成功者やできる人を利用することをおすすめします。。それでは(^^)/