こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。
小さい頃に経験してほしいことは山ほどあります。
今回は子どものうち見つけてほしい力を紹介します。
子どもには、いろんなことに挑戦し出来るようになり、たくさん喜びを感じる人生を歩んでもらいたいです。
親によって子どもに対するいろんな希望や期待があると思いますが、最低限身につけてほしい力があります。
子どもに身につけてほしい力【自ら勉強する子になる】
子どもたちが、喜びを感じながら生きていくには「学び」は欠かせません。
なぜなら、社会が大きく転換し、今後もさらなる変化が続くとさらているからです。
AI(Artificial Intelligence人工知能)やIoT(Internet of Thingsモノのインターネット接続)、さらにはビックデータなど、これらを活用して新しい経済価値を生み出す社会に変わりつつあります。
つまり、「資本集約型社会」から「知識集約型社会」への転換。
経済的価値が「物」から「知識」への転換です。
これまでになかった高度なデータ活用により医療や農業、教育も大きく発展し、私たちの暮らしはより良いものになると言われています。
一方で、データを持たないもの、データの活用法を知らないものは淘汰されます。
次から次へと生まれる科学技術などの進化を、生涯にわたって学び続ける必要があります。
生涯にわたって学び続けるために
子どもたちにとって、現在学んでいることはどんどん古いものになり、次々と新しい知識が生まれてくる未来に対応しなければなりません。
いわゆる”生きる力”を身につける必要があると言われています。
「自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力など自己教育力」
この”生きる力”を獲得するために、身につけてほしい力があります。
自ら課題を見つけ、学び、考え、判断し、行動し、解決する。
そもそも、課題に対して興味を持ち意欲的に考えようとしなければなりません。
「しなければならない」ではなく「自然と意欲的に考えられる」が正しいです。
子どものうちに、いろんなことに興味を持ち自然と自分の頭で考えらるようにする。そのためには、考えることを「面白がる」ことがいいのではないでしょうか。
考えることを「面白がる」ために、子どものうちにやっておくべきこと
子どものうちに、自分で答えを探そうと考えるようにするには、どのようなことをすれば良いのでしょうか。4つ紹介します。
言葉にすることを躊躇せず、疑問に思ったことを発信する癖をつける。
「”不思議”を放置しない」ということです。好奇心を育みます。
※不思議に思わせる親のアシスト 親からの「質問」で子どもの思考は活性化します。 子どもの年齢に合わせて、 日常のこと、将来のこと、意見、理由、目的など 子どもが喋らせる機会をつくると 自然と考える癖がつきます。
「出来ないこと・わからないこと」を楽しめることです。
「出来るようになるにはどうすればいいんだろう」「これってどういうことだろう」と掘り下げようとするスタンスです。
※失敗したことを咎めない 挑戦して出来なかったとしても 悪いことではない。 ”挑戦癖”は”出来ない”に 囚われないことでつくれます。
- 疑問に感じたこと⇒すぐに解決しようと行動
- 不思議に思ったこと⇒すぐ調べてみる
- 思いついたこと⇒すぐ実行
- 失敗の解決策⇒すぐ試す
考えたことをすぐに行動に移すことで、また新たな考えが生まれます。そしてまたすぐに行動。
考えたことを”すぐやる”癖をつけると、状況が変化し結果的に次の思考へと移ることになります。どんどん行動です。
たくさんの読書は多くの人が薦めることです。ジャンルや分野にとらわれず、いろんなジャンルに関わることです。固定観念を排除し知識の融合を容易にします。
また、感想や要約を言語に表す癖をつけておくとなおいいです。
本からたくさんの感情をもらい感性を豊かにすることで、どんなことにも興味・関心をもち積極的に関わり考える子になれます。
また、子どもは親が適度に期待すると積極的に行動をする傾向もあります。してほしい行動があれば親の振る舞いも気を配ることも必要です。
では、今回は以上になります。
子どものうちに”考えることを「面白がる力」”を身につける。それが”生きる力”の大原則ではないでしょうか。
逆に、考えることをすぐに放棄しては、変化する社会を受け入れることができず、凝り固まった考えに縛られた人間になってしまう恐れがあります。
子どものうちに意欲的に考えることが自然とできれば、大人になってからも、自分で物事を考えられることが期待できます。そんなたくましい大人に日本の社会を引っ張ってもらいたいです。
誰もが将来幸せに暮らせるよう社会をつくりたいですね。それでは(^^)/