ビヴァリー・シルズから学ぶ【失敗を恐れず挑戦する】

こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。

成功者を真似することで多くのことが学べます。今回はオペラ歌手であったビヴァリー・シルズから学べることを見ていきます。

ビヴァリー・シルズから学ぶ【失敗を恐れず挑戦する】

ビヴァリー・シルズとは

主に1950年代から1970年代に活躍されたアメリカのオペラ歌手です。

プロの声楽家として初舞台を踏んだ後に、ニューヨーク・シティ・オペラでコロラトゥーラ・ソプラノとして活躍し、最も有名なオペラ歌手の一人です。

ニューヨーク・シティ・オペラとは
New York City Operaの頭文字からNYCOと呼ばれます。
1943年に設立されたオペラ劇団であり、
経営破綻を経て現在も上演されています。
70年以上の歴史で、数々のオペラ歌手や人気歌手が
輩出され、活躍されています。

ビヴァリー・シルズの生涯

ビヴァリー・シルズの生涯
  • 1929年0歳

    1944年15歳
    ニューヨーク州ブルックリン出身
    • 本名はベル・ミリアム・シルヴァーマン
    • 音楽家の母はウクライナから、保険ブローカの父はルーマニアからのユダヤ移民であり、ルーマニア語やロシア語を含む複数の言語を話す
    • 3歳で「ミス・ビューティ・ベビー」のコンテストで「ジャックとジルの結婚式」を歌い優勝
    • 4歳で土曜の朝のラジオ番組「虹の家」に出演
    • 7歳で声楽教師エステル・リーブリングに指導を受ける
    • 9歳で短編映画「ソルおじさんの答え」が放映され児童歌手として活躍
    • 10歳でCBSラジオの「メジャー・ボーウィのアマチュア・アワー」で優勝し、毎週日曜日に合唱団員として活躍
  • 1945年16歳

    1955年26歳
    プロとして活動
    • 16歳で「ジルバート・アンド・サリバン」の劇団でアメリカやカナダの12都市を回りプロとして舞台デビュー
    • 18歳でフィラデルフィア・シビック・オペラで「カルメン」でオペラ歌手に進出
    • 22歳から「椿姫」「カルメン」「メフィストフェレ」「ドン・ジョバンニ」などの舞台で活躍
    • 26歳でニューヨーク・シティ・オペラには「こうもり」でデビュー、「ベイビー・ドウのバラード」で批評家から称賛を受け名声を確かなものにする
  • 1956年27歳

    1963年34歳
    アメリカ人ジャーナリストと結婚

    1959年メレディス、1961年ピータージュニアの2児を出産

    メレディスは耳の聞こえない聾者、ピータージュニアは重度の精神障害者であり、一時育児に専念するため活動を制限

  • 1964年35歳

    1980年51歳

    活動を再開し最盛期へ
    • 37歳でヘンデルの傑作オペラ・セリア「ジュリアス・シーザー」の復活公演で世界的なスター歌手の地位を確立
    • その後「金鶏」「マノン」「ランメルモールのルチア」「イル・トリティコ」などに次々に出演
    • 45歳でメトロポリタン歌劇場での公演は18分間にわたる拍手を受ける
    • ミラノのスカラ座、ロンドンのコヴェントガーデン、ヴェネツィアのフェニーチェ、ウィーン国立歌劇場といった世界中で活躍
    • 51歳で引退

  • 1979年50歳

    2007年78歳
    引退後
    • 60歳までニューヨーク・シティ・オペラのゼネラル・ディレクターとして最高責任者へ
    • 62歳までニューヨーク・シティ・オペラの役員として携わる

    当時NYCOはやや低迷し借金をしていたものの、資金調達に成功し黒字化、ビジネス面でも功績を残す

    他にも、テレビ番組のホスト、慈善活動においても活躍

    その後もリンカーンセンターの会長、メトロポリタンオペラの議長などを歴任

    肺がんを患い2007年7月死去

ビヴァリー・シルズの言葉

では、小さい頃から音楽・歌劇の世界に挑戦し、世界中で活躍されたビヴァリー・シルズの言葉から学びのヒントをもらいましょう。

失敗すれば、がっかりするかもしれない。

でも、何もしなければ確実に絶望するわ。

勉強していても、理解できないことはたくさんでてきます。

難しい問題に直面すると「やっぱりできないじゃないか」「自分は頭が悪い」とかネガティブになってしまいがちです。

出来る出来ないにこだわらず、挑戦し続けることで力少しずつついてきます。

行くべき価値のあるところに近道などない。

達成したいこと、実現したいことが難しいほど時間も労力もかかります。

目的達成には、時間と労力が伴う前提で望めばメンタルにも良いかもしれません。

もし失敗したなら君はがっかりするだろう。

しかし、挑戦しなければ君は不幸になるだろう。

頭に思い浮かべることは多くの人が出来ます。

しかし、思い浮かんだことを実現しようと行動できる人はほとんどいません。

実現のための行動の方が大変ですが、実現した自分の姿を思い浮かべ、口だけでなく行動し続ける人間になりたいですね。

怒りは愚かな感情で始まり、

良心の呵責かしゃくで終わる。

「良心の呵責」とは、悪事をしてしまった自分に対して心を痛めることです。

挑戦を非難する人、挑むことを批判する人は周りにいますか。

そのたびにいちいち怒りを覚えていたら体がもちません。平静を保ち愚直に挑み続けましょう。

では、今すか回は以上になります。

日頃から頑張って勉強に励んでいる人ほど、辛いときはあります。

成功するための行動には時間や労力はかかれど、”継続”が成功に導いてくれるでしょう。成功者の言葉から真似できることがあれば取り入れてみてください。それでは(^^)/