こんにちは、「学ぶことは真似ることから」まねこです。
「高校には行きたい...でも勉強のやる気がでない(-_-;)」そんな中学生が、試してみる価値がある行動や思考を紹介します。
高校に進学した先輩たちが、実際にやってみて効果があったことを10個ほど挙げています。
もしかしたら真似してみれば、不思議とやる気が出るかもしれません。1つでも効果があるものがあれば幸いです。
【中学生】進学したいが勉強のやる気が出ない時にやってみるべきこと
1.高校の制服を着ているイメージをする
「自分はどの高校の制服を着たいのだろうか?」と考えるだけです。
明確な志望校がある人であれば、視覚的に自分の将来の姿を想像できます。将来の姿が想像できることで「絶対にこの高校に合格して、この制服を着て通学しよう!」と意欲が湧きやすいという、先輩たちからの声が多いです。
中には「この制服は来たくない。」「この高校の制服を着て学校生活を送るイメージがない。」など志望校を決めるときにも、自分の制服姿をイメージすることは1つの手段になります。
「たかが制服」「制服で学校を決めるな」と考える人が大多数でしょうが、頑張るきっかけづくりは何でもいいんです。
制服姿を想像するだけで、勉強のやる気が沸き起こるのであれば儲けもん。試してみてはどうでしょうか。
2.通学中の自分をイメージする
制服姿を想像することに関連して、通学している自分の姿を想像し、勉強の励みにしたという声も耳にします。
- 高校の校門を通り教室に入る姿
- 友人と一緒に通学する姿
- 部活の朝練で他の人より早く通学し練習する姿
- 電車内での姿
など、具体的に自分の通学をイメージすることで「イメージしたことを実現するために勉強に気持ちが向いた」という意見を聞きます。
また、公立中学校に通う多くの生徒の通学手段は、徒歩や自転車が大半を占めます。
高校になって新しい交通手段に変わる場合、中学生にとっては新鮮で、魅力を感じやすいです。
電車やバス、モノレールなどの通学中に、音楽を聴いたり、本を読んだり、スマホのアプリで勉強したり、いろんな通学の様子をイメージし、高校生活を想像してみてください。
3.高校をテーマにしたドラマ・映画を見る
高校生活を頭の中で具体的なことをイメージすることは、勉強のモチベーションを高めることになる体験談はよく耳にします。
さらに、ドラマや映画を見ることで意欲が高まったという意見を多く聞きます。
頭の中だけでなく、ドラマや映画を視聴することで実際の映像やストーリーから大きく刺激をもらえます。
特に実際の高校を舞台にした作品だけでなく、様々な作品から「医者を目指すきっかけになった」「ドラマの影響で検察官になった」「ドラマの高校生活が魅力的で頑張ろうと思った」などの意見をよく聞きます。
なかなかモチベーションが上がらない時は、活用するのも良さそうです。限度がありますし、勉強時間を大幅に削るようなことは避けたいです。以下のようなサービスがあり、時間をしっかり限定しルールを決めたうえで利用するのはありでしょう。
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4.憧れの人を励みにする
- 好きな人が行く高校に自分も合格したい
- 憧れの先輩がいる高校に通いたい
- 有名な先生・強い部活の顧問がいる学校に行きたい
などをモチベーションの材料にすることです。
本来は、その学校で”学びたい”という気持ちが意欲の根源となるはずです。とはいえ、志望校が決まるきっかけは些細なことだったりします。
勉強のやる気が起こらないときは、高校を目指す理由付けをすべきです。その理由は「憧れの人がいるから」でも構いません。行動する理由があれば、人は行動できます。
不思議に思うのが「好きな人と同じ高校に行く」という生徒の勉強へ熱量が凄いことです(^▽^;)
学習の目的が本質的でなかろうが、実際に勉強し学習効果も高ければ悪くないかと思います。
5.高校の先輩に直接話を聞く
勉強の意欲が湧かないときは「この高校に行きたい!」と思える魅力を実感できていないことが考えられます。
「行ってみたいな」と思う手段として、高校の先輩から高校生活の話を聞くことが有効です。
いくら歳の離れた親や先生が、高校の魅力や必要性を語っても、子供には響かない時があります。それよりも、同世代の先輩の話は、身近で実感が湧きやすいため説得力を感じやすい。良くも悪くも、中学生が志望校を決めるきっかけは、先輩から影響されることが非常に多い現状です。
歳が近い先輩は、中学生自身の1・2年後の姿と重ね合わせることが出来るため未来を想像しやすいのでしょう。
確かに、その高校に行っていない他人(大人)や中学を卒業すれば関りが無くなる他人(大人)の話より、高校に入学をすれば身近な存在になる先輩の話の方が信頼できます。
6.高校に訪問する
体験入学やオープンスクールがあれば参加することです。
校舎に入れば、未来の生活を想像するきっかけになります。少しでも未来が想像出来れば、実現するために目の前の勉強にも気持ちが向くでしょう。
校舎に入ることが出来なくても、近くまで足を運ぶだけでも良いです。外からの外観、部活動の様子、通学路など。
逆に、迷っていた人が「この高校には行きたくない」と明確になる場合もあります。
決して悪いことではなく、高校の選択肢を絞れたことになるので好都合です。今後の高校選びが進展するでしょう。
7.新しい人との出会いを想像する
高校生活を想像することですが、新たに出会う”人”に期待することです。
勉強のモチベーションを高めるために「高校生活ではこんないいことが待っている」と思えば勉強も頑張れます。
特に、”人”との関わりは、生活の充実度を大きく左右します。ネガティブな未来を想像するのではなく「魅力的な友人」「素敵な異性」「尊敬できる先輩」「学識高い先生」などの”人”と生活を期待しましょう(^_^)v
”未来”への期待感を持つことが、”現在”の勉強の意欲を高めます。
8.運動する
「勉強しなければならない」と強く思うと、「勉強以外のことは一切してはいけない」と思いがちです。
その窮屈さが、一層勉強することにブレーキをかけます。
思い切って外に出て軽い運動をすることで、すんなりやる気が沸き起こった。受験生の定番です。
- 散歩
- ジョギング
- 学校の体育
- ストレッチ
など、勉強に行き詰ったときは運動することをおすすめします。脳に必要な糖や酸素などは血液によって運ばれます。血行が良くなり、頭がスッキリして勉強が捗ることが期待できます。
9.家族と会話をする
両親と話すようになって、勉強が進むようになったという声もよく聞きます。
逆に、親子間のコミュニケーションが上手くいっていないと、成績が低迷していることが多いのです。当然一概には言えませんが(゜_゜)
親と話すことに”こっぱずかしさ”を感じたり、何かと反発したくなったり、年頃にはそういった時期はあります。家族、特に親との会話を増やすことでメリットは多くあります。
普段の会話量を増やすだけでも勉強におけるメリットはあるため、率先してコミュニケーションをとることをおすすめします。
「どんな勉強をどのくらいした」と親に伝えるだけでもいいです。学習内容を親が分かってなくても、言葉にすることで、勉強して成長できたことを実感できます。
10.高校卒業後のことを考えてみる
勉強の真の目的は「高校に行くため」でしょうか。短期的な目的としてはいいでしょうが、本質的には違います。
勉強のモチベーションを圧倒的に高めるのは「夢」の実現を本気で志すことです。
高校を卒業して何がしたいのか。これは勉強よりも時間をかけて考えてもいいかもしれません。”考える”にも知識が必要です。本、ネットからの情報など、日頃からいろんな知識と出会う機会をもつことに積極的でいたいですね(^^)得た知識量が多ければ自分の夢を大きく広げるでしょう!
では、今回は以上になります。
中学生は心も身体も大きく変化する時期です。常に勉強への意欲が保てるわけではありません。なかなか勉強できないなぁ...というときにどれか1つでも試してみてください。それでは(^^)/