こんにちは、まねこです。
進研ゼミの漫画を見たことがあるでしょうか。何かの広告や郵便物などで下記のような学校生活を描いたものです。
漫画を作品としてだけでなく、広告物として宣伝に使い始めたとされるのが、進研ゼミを提供しているベネッセです。
「進研ゼミをやりながら、部活も恋も勉強も一生懸命!そして受験に合格!」といった短編ストーリー、からの進研ゼミやってみませんか。といった具合の広告(´・_・`)
大人であればちょっと胡散臭さも感じてしまいますが。とはいえ、進研ゼミの中学講座は1972年に開講してから約50年続く歴史ある通信教育です。
その中身は、自宅の学びを高める仕掛けが詰まっています。今回は、進研ゼミ 中学講座の要点をまとめたいと思います。
自宅学習を高める通信教育【進研ゼミ 中学講座~学びの質を向上~】
※2019年の調査によると 進研ゼミ中学講座は、中学生が利用した 学習手段(塾や通信教育など)の中で、 利用者数が最も多かったとのこと。
2つの学習スタイル
まず、どのように学ぶか「ハイブリッド」スタイル」か、「オリジナル」スタイルかを選ぶことができます。よく分からないのでざっくり区別すると下記。
難易度別のコース
次に、どのくらいのレベルで学ぶかコースを選ぶことができます。学力・目標・志望校をもとに決めるといいです。
中1・2のコースは2つ。問題の難易度の割合が異なり、下記のようになります。
コースを選択する基準は下記を参考にしてください。
中3のコースは3つ。これも問題の難易度の割合が異なり、下記のようになります。
コースを選択する基準は下記を参考にしてください。
学習の流れ
基本的に毎月届く教材は4点あります。
1 | デジタルチャレンジ/Challenge | 出題傾向を元に分析した良問 |
2 | 赤ペン先生の添削問題 | 毎月の学習の仕上げ |
3 | MyStyle | 勉強法や中学生活などの情報や先輩の体験談 |
4 | 保護者通信 | 保護者への情報提供 |
学習スタイルによってデジタルチャレンジ(タブレット)かChallenge(紙テキスト)かの違いはありますが、おおよそ上記のようになります。
コース別に学習の流れを3段階です。
1 | 要点確認 | 穴埋めで要点をチェック |
2 | 要点理解 | 講義でつまずき解消 |
3 | 実力養成 | 入試レベル問題で実力アップ |
1 | 要点確認 | 応用力をチェック |
2 | 実力養成 | 講義でつまずき解消 |
3 | 難問挑戦 | 入試レベル問題で実力アップ |
日々の進研ゼミの学習のポイントを4点挙げると、
になります。他にも定期テスト対策、入試対策、など様々な対策やコンテンツが豊富です。のちほど、いくつか取り上げて紹介します。月額料金を先にまとめます。
月額料金【進研ゼミ 中学講座】
月額料金は、学習を開始する月によって異なる場合があるので、参考までに見てください。
学習スタイル(ハイブリッド・オリジナル)やコースごとの違いはなく、共通の料金になっています。
月額料金 | |||
学年 | 12か月一括払い | 6か月一括払い | 毎月払い |
中学1年 | 5,980円 | 6,540円 | 6,980円 |
中学2年 | 6,110円 | 6,780円 | 7,190円 |
中学3年 | 6,890円 | 7,520円 | 7,980円 |
厳密な費用や支払い方法などは、こちらから資料を取り寄せ確認してください。※すぐに申し込む場合はこちらから。
進研ゼミ 中学講座のお勧めポイント
では、最後に進研ゼミをやるにあたって、個人的に特に勧められるポイントを3点のみピックアップして紹介します。
紙とタブレットのハイブリットで両方できる利点だけでなく、タブレットにも様々な工夫がされています。
- 個別の学習プランを選択でき計画的に学べる
- 外部サイト制限
- 保護者への学習状況を連絡機能
- 自動採点、学習履歴と結果を記録
- 個人に応じた問題が解ける
- 追加料なしで約1000冊の本が読める
タブレットを用いた学習だからこそ可能なことも多いため、ハイブリットがいいかなと(*’ω’*)さらに、AI学習アシスタントと呼ばれる、分からないことを話しかけると教えてくれる最新技術もあります。驚きです(>_<)
6か月以上の継続受講で専用のタブレットが無料になるため、特段紙で勉強したいという人でなければ、ハイブリットコースでいいかと思っています。
そもそも日々の学習が教科書に準拠しているため、その時点で十分ではありますが、その他の対策もあります。
- 定期テスト暗記BOOK
- 定期テスト予想問題
- 技能科目にも対応
定期テスト前になると、日々の教材だけでなく定期テスト対策の教材も利用できます。技能科目への対応もある通信教育は珍しいですね(´ω`)定期テストは、受験に重要な内申にも深く関わるため重要。
ただし、学校のテストは、学校や地域によってかなり偏った出題となることがあるため、日頃の授業をしっかり受けて、学校の教材で勉強することがいいでしょう。テスト1週間前に確かめ程度で利用すれば、実力チェックに使えそうです。
中3の学習内容は、合格から逆算されたプログラムになっています。
- 志望校レベル別問題
- 入試によくでる基礎シリーズ
- 合格可能性判定模試
- 都道府県別の入試過去問
- 都道府県別の入試攻略ガイド
- 記述対策、面接対策、作文・小論文対策
これらをしっかり取り組むことでも、各地域の幅広いレベルの高校に対応できると言えます。
わざわざ過去問や模擬試験を買いそろえたりしなくても、適時に届けられ取り組めます。
入試直前は不安を感じる人も多くなる時期です。対策の教材は充実しているため、あとは、通信教育のみで受験する不安との戦いになるでしょう。
ちなみに、勉強でわからないところがあったら専任の教科アドバイザーが対応。進路専門のアドバイザーに志望高校に向けて個別相談もできます。
では、今回は以上になります。それでは(^^)/